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石鹸の歴史

なんとなく普段から、化学化学した薬品入りの洗顔フォームより、昔ながらの製法で作られた洗顔石鹸で顔を洗う方が健康的なのではないかと感じています。

でも、よくよく考えたら石鹸がどういう風に作られているのかも、私はよく知らないんですよね。

みなさんは、世界最古の石鹸が古代エジプトで作られたって知っていましたか?

石鹸は水と油を両方引きつける性質を持つ界面活性剤です。水だけでは油汚れは落ちにくいのですが、油を同時に引き寄せる石鹸を使えば、油汚れも水に馴染んで落ちやすくなります。

石鹸は動物や植物から取れた油脂をアルカリ性の水溶液で煮立てて作ります。

もともとは食料であった獣を丸焼きにする際、肉に含まれる脂が薪の上にしたたり落ちて石鹸ができたと言われています。

獣の脂が油脂、薪の灰に雨水などの水が流れ込んでアルカリ性の水溶液ができると、鹸化反応が起こって自然と石鹸ができたというわけです。

日本では江戸時代に医薬品として蘭学者の手によって作られています。石鹸は下剤としても使われていました。

洗剤としての石鹸は西洋人の手によって安土桃山時代に伝わってきました。日本は西洋より狩猟をする文化がなかったためか、石鹸というものがなく、代わりに庶民は植物の灰などで作る灰汁を石鹸の代わりに衣料品の洗浄などに使っていました。

灰汁というと料理をするときの苦みや渋み、エグ味など、美味しくない部分というイメージがありますが、本当は字に書いた通り、灰をとかした水の上澄み液です。

料理の好ましくない風味を抑えるために素材を水に浸ける方法がありますよね。これが灰を浸けた水に似ている、あるいは好ましくない風味を抑えるために灰汁をそこに加えたこともあったことから、転じてその味自体が灰汁と呼ばれるようになりました。

灰汁から作る石鹸レシピもあります。自作コスメをする人は、探してみるといいかもしれませんね。

海外より伝わってからは、国内の石鹸生産は外交の要となった港町、横浜が中心だったようです。石鹸の歴史も調べてみると面白いですね。古い石鹸をちょっと開拓したくなりました。

 

 

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